竹かごや 市川商店

山形県稲わら 飯詰籠(いづめこ)5サイズ

東北地方の中でも南東北の西側、日本海に面する山形県。
そのまさに日本海側に位置し、庄内米を生み出す稲作地帯で知られる庄内地方では、
お米を取る分だけ稲わらが副産物として生まれていました。

その副産物である稲わらを使った、
生活道具としての籠がたくさん作られていました。

産地で飯詰籠(いづめこ)と呼ばれるこの籠は、たくさんのサイズが作られていました。


元々は文字の通り、炊いたご飯を入れたおひつを保温しておく籠という意味がありました。
そこからその保温能力を転用して、大きなサイズのものに赤ちゃんを入れていました。
稲わら版のゆりかごといいますか、現代版のベビーベッドというところでしょうか。

室内、屋外問わず、使用されていて、親が畑や田んぼ仕事の時には、
作業する場所から見えるところに置いておかれていたそうです。


底の内側には布団や毛布を敷いて、暖をとっていたとのことです。
さらに昔は籾殻(もみがら)やわらしべ、筵(むしろ)、灰、モグ(川藻)などを
重ねていたという話も残っています。

この籠を見たときに、なぜわざわざ下に穴を開けて編んだのかが不思議でしたが、
産地の方にお話を伺うと通気の役割があったということです。
屋内外問わず、使われていたこの籠は赤ちゃんの熱がこもりすぎたり、
湿気が溜まってしまうことを考慮した通気孔なのです。


底に穴が開いていたり、両サイドに持ち手がついていたり、
稲わら版ゆりかごの名残が形にそのまま残っています。


そのゆりかごだった大きないづめこは、
実用で使われることは少なくなり、形を小さくして、民芸品となりました。
本来であれば、この籠の中に赤ちゃんの人形が入れられていましたが、
現在、人形を作る職人はいなくなり、籠だけとなっています。

籠だけとなった今、部屋の中で小物入れや果物入れ、
はたまた中に綿を詰めるなどして、針刺しとしても使われています。

5段階のサイズにてお選びいただけます。


特大サイズ↓ 直径約23〜24cm、深さ約9〜10cm。


大サイズ↓ 直径約19cm、深さ約8cm。


中サイズ↓ 直径約16cm、深さ約7cm。


小サイズ↓ 直径約11〜13cm、深さ約5cm。


特小サイズ↓ 直径約8〜10cm、深さ約4cm。


稲作文化を色濃く持つ庄内地方から生まれた籠。
日本で珍しいコイリングという技術を使っています。
コイリングとはよって束ねた材を渦巻き状にぐるぐるとまいて、
それを縛り上げていくかご編みの技法のひとつです。

高い技術で仕上げられた稲わらのコイリング技法のかごで、
寒い地方で作られただけあって、しっかりと重厚な作りです。
触った感触は柔らかく、表面はなめらかです。
見た目、実用性ともに温かみのある籠、ぜひ使ってみてください。



サイズ/重量
特小サイズ/30〜40g
小サイズ/60〜80g
中サイズ/130g
大サイズ/200g
特大サイズ/350g

天然素材を使った職人手作りの為、一つ一つの形・風合い・色味が若干異なります。
予めご了承いただいた上でご購入いただけると幸いです。表示サイズ、重量などは目安となります。

お取り扱いについて
・ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
・水に濡れたらカビが生えないよう、できるだけ水を切り、できればふき取り、
 日陰の風通しのいいところで乾かすようにしてください。

販売価格 800円(税込864円)〜2,600円(税込2,808円)
特大(直径約23〜24cm)大(直径約19cm)中(直径約16cm)小(直径約11〜13cm)特小(直径約8〜10cm)
サイズ

サイズ
特大(直径約23〜24cm)大(直径約19cm)中(直径約16cm)小(直径約11〜13cm)特小(直径約8〜10cm)

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