竹かごや 市川商店

長野県根曲竹 魚びく 小 

長野県戸隠で使われる根曲竹細工は、
ざる、びく、目かご(茶碗かご)、箕(み)の4つを代表的な細工としています。

その一端を担うこちらはびくです。
きのこ取り用のびくもありますが、こちらは魚びくです。


戸隠はもちろんですが、長野県には山が多く、
その谷あいに流れる渓流で魚釣りを楽しむことができます。
そこで欠かせない道具がこの根曲竹で作った魚びくです。


こちらはその中でも、口付近のくびれがないタイプです。
とはいえ、やはり口部分の縁下の少しへこんだ部分に紐を回して、腰に下げます。


胴部分には左右2本ずつひごが増やされています。


そのひごはぐるっと底のほうにまで通してあり補強の意味と、
膨らんで体に当たる部分の滑りを多少よくするのに役立ちそうです。


渓流釣りをされる方、ぜひお使いくださいませ。
長野県でもイワナやヤマメやニジマス等を放流している川があります。
ぜひ、昔からその地で作られた魚籠でお試しください。

もちろん、花生けとしてもつかわれるのは竹で作られた魚籠の常です。
野草などの花入れとしてもじんわり味わい深い雰囲気を出してくれることと思います。

かご部分も縁巻きも全て根曲竹のみで作られています。
無駄なく簡潔、そして丈夫で滋味深く美しい。
このびくの仕上げも戸隠を代表する細工の一つであることを教えてくれています。


<長野県戸隠の根曲竹細工>
江戸時代初期から戸隠中社地区の人々の生活の糧として始まりました。
平地が少なく水田がない戸隠においては竹が年貢として特例で認められるほど、
暮らしと竹が密接に関わりあっていました。
明治時代から昭和中期にかけては養蚕業に隆盛に伴い、
蚕籠(かいごかご)等の需要が高まり、生産量、職人数ともに最盛期を迎えました。

国有林から伐採の権利を借りて、材料採取は行われており、
大切な資源保護のため、春のタケノコの時期には乱獲されないよう「筍番」を
竹細工生産組合の組合員が交代で行っています。

そうした採取された根曲竹を表面を磨き、四つ割りされ、皮と身を分けてひごにします。
びく、ざる、目かご(茶碗かご)、箕の4つが代表的な細工とされています。
仕上がりの美しさと丈夫さ、そして根曲竹独特の温もりを感じる実用品の数々は、
現代でも広く愛用されており、色味などが経年変化をする楽しみも味わうことができます。


サイズ/重量
口部分直径約15cm 底約24x8cm 高さ約25cm/210g

天然素材を使った職人手作りの為、一つ一つの形・風合い・色味が若干異なります。
予めご了承いただいた上でご購入いただけると幸いです。表示サイズ、重量などは目安となります。

お取り扱いについて
・ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
・水に濡れたらカビが生えないよう、できるだけ水を切り、できればふき取り、
 日陰の風通しのいいところで乾かすようにしてください。

販売価格 7,500円(税込8,100円)

市川商店 竹かごや

店舗について

〒116-0003
東京都荒川区南千住2-28-8
tel :03(3801)5898
fax:03(3801)5917

店舗営業日:毎週金曜、土曜日 店舗営業時間:11:00-17:00

火、水、木曜は店舗はお休みですが、 電話やメール対応いたします。

また、卸先のお客様も火、水、木に お越しいただきますようお願いいたします。
2018年12月
1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031
2019年1月
12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031
上へ