竹かごや 市川商店

長野県根曲竹 パイスケ

長野県北部において、根曲竹細工やあけび蔓細工などは雪深い地域での副業でした。
長野県の根曲竹細工は江戸時代頃から作られていたと言います。
そば処、信州ならではの根曲竹のそばざるなどは
今もこだわりのお蕎麦屋さんで使い続けられています。

仕上がりの美しさと丈夫さ、そして根曲竹独特の温もりを感じる実用品の数々は、
現代でも広く愛用されており、色味などが経年変化をする楽しみも味わうことができます。

こちらはその中でも根曲竹でざっくりかつ、力強く編まれたパイスケです。
パイスケとは英語のbasket(バスケット)がなまって、
バイスケ→パイスケとなったと言われています。
なんだかおもしろい語源ですが、それだけ人々に馴染みのあったかごと言えます。

長野県では「ジャリボテ」、「まきつけざる」などの名前で知られています。
関東地方でもこのパイスケというかごはよく使われていました。
天秤棒を担いだときに使うかごもパイスケ、
河川工事で土砂や道具を運ぶのもパイスケです。

金属やプラスティックのかごでは熱くなりすぎたり、溶けてしまうため、
軽くて丈夫で、熱伝導性の低い竹製のパイスケは
現在もガラス工場や風鈴工房、製缶工場で製品の粗熱を取るためや、
熱いものを入れるかごとしても、大変重宝されています。


つまり、パイスケというかごは工事に工業に商売にと、
縁の下の力持ち、「多機能かご」だっと言えます。

そういった用途で使われていたため、ひごの仕上げ等は一般的にざっくりとしています。
通常、竹の表皮部分だけできれいに仕上げていく家庭用のものと違い、
根曲竹の中心部分もひごにしていき、無駄を少なくしています。


しかしながら、肉厚に作られたひごで編むかごは頑丈そのもの。
たくさんの食べ物や荷物を入れることができます。
一家に一つ、二つあってもきっと何か入れるものが見つかる、
そんな不思議な力を持っているかごです。



サイズ/重量
約直径42x高さ16cm/460g
前後2〜3cm揺れがございます。

天然素材を使った職人手作りの為、一つ一つの形・風合い・色味が若干異なります。
予めご了承いただいた上でご購入いただけると幸いです。表示サイズ、重量などは目安となります。

お取り扱いについて
・ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
・水に濡れたらカビが生えないよう、できるだけ水を切り、できればふき取り、
 日陰の風通しのいいところで乾かすようにしてください。

販売価格 8,000円(税込8,800円)

市川商店 竹かごや

店舗について

〒116-0003
東京都荒川区南千住2-28-8
tel :03(3801)5898
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店舗営業日:毎週金曜、土曜日 店舗営業時間:11:00-17:00

火、水、木曜は店舗はお休みですが、 電話やメール対応いたします。

また、卸先のお客様も火、水、木に お越しいただきますようお願いいたします。
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