竹かごや 市川商店

高知県炭竹 靴べら

四国は土佐の国、高知県は海のイメージが強いですが、
山地率89%と言われているように、山がとても多い場所です。
海から上がれば、すぐに山が目の前にせり出していたり、
高知市内から車で30分も離れると、あっという間に急な坂道になり、
人気のない山中がそこにあります。

そんな高知県内で繁殖力が強すぎて、地域によっては、
森の邪魔者とまで言われている、余りある孟宗竹。
その孟宗竹を材料にし、高圧釜や炭づくりで使う炭窯に入れるという
類のない工程を経て、カトラリーにする方がいます。

その工程にデザインが加えられたそのカトラリーは、
一度見たら忘れられないほどの印象を私たちに届けてくれます。
私たちはその炭窯に入れる工程を経た孟宗竹に、
「炭竹(すみたけ)」という愛称をつけて呼んでいます。

こちらはその炭竹で作られた靴べらです。全長58cmほどです。


持ち手部分の厚みは1cmほどとしっかりあります。
肉厚な孟宗竹ならではです。


かかとが触る、丸みを帯びた部分は25cmほどあり、十分です。


柔らかいかカーブを描いて、かかとの収まりがよくなっています。


使用しないときにはひっかけておけるよう、革ひもがついています。


持ち手部分の内側には一つ一つ手で彫られた模様がついています。
竹の内側の茶色の具合は竹の太さや状態によって変わります。
茶色が強く出ているもの、出ていないものとありますので、予めご了承下さい。


足が靴へ入るときに、靴も傷めずスムーズに入れることが目的の靴べら。
縦方向の繊維が強い竹はそういった意味で適材です。

さらにデザインが加わったこの靴べらが、ただの道具ではなく、
使う方にとって、「お気に入り」の道具になっていってくれたら幸いです。


<下本一歩さんの竹カトラリー>
金属を使わずに土と石で築き上げる炭窯作り体験に参加して衝撃を受けて以来、
自身で炭窯を作り、カシやナラをメインの材料に炭焼きをされていました。

その炭焼きの工程で出る大量の煙に、
自身で削った竹カトラリーを吊るしていたのがきっかけで、
燻した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。

物作りを続けられている理由は
「竹が山を荒らしていて、人にも環境にも問題があるという状況、
その素材を使ってものを作るということが嬉しい自分、
作ったものを喜んで使ってくれる人、
このバランスがとれていることが気持ちよくて、続けられている」とのこと。

そう語る下本さんの作るカトラリーは独特の色味からくるコクのある風合いと
竹だからこそできるその形が特徴です。
そのカトラリーの数々は、シャープなデザインでありながら、
触れると手になじんで、その使い良さに思わずニンマリしてしまいます。


サイズ/重量
ヘラ部分幅約3.5cmx縦25cm 全長58cm 厚み1cm/80g

天然素材を使った職人手作りの為、一つ一つの形・風合い・色味が若干異なります。
予めご了承いただいた上でご購入いただけると幸いです。表示サイズ、重量などは目安となります。

お取り扱いについて
・ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
・水に濡れたらカビが生えないよう、できるだけ水を切り、できればふき取り、
 日陰の風通しのいいところで乾かすようにしてください。

販売価格 4,200円(税込4,620円)

市川商店 竹かごや

店舗について

〒116-0003
東京都荒川区南千住2-28-8
tel :03(3801)5898
fax:03(3801)5917

店舗営業日:毎週木、金、土曜日       (月1回日曜日も営業) 店舗営業時間:11:00-16:00

月、火、水曜は店舗はお休みですが、 お電話での対応等いたします。

<店にお越しいただける卸先のお客様へ> 一般のお客様と曜日を分けております。事前にご連絡いただき、可能な限り、月曜、火曜にお越しいただきますようお願い申し上げます。(月、火が難しい場合はご相談くださいませ。)

そのほうがゆっくりとご相談できますので、勝手を申し上げて恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
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