竹かごや 市川商店

千葉県真竹 六つ目果物かご 八寸(直径約25cm)

現在、竹細工を体系的に学ぶことができる機関は、
大分県別府市にある「大分県立竹工芸訓練センター」と
京都府南丹市にある「京都伝統工芸大学校」の2つとなっています。

二つは少し性質の異なる機関ではありますが、
竹細工の基礎から学べるという点において、
両者が貴重な機関であることは間違いありません。

その京都伝統工芸大学校を卒業され、別府の訓練センター卒業生と同様に、
各地で竹細工に打ち込んでいる方々がいます。

そんな中、地元である千葉県に戻り、
竹細工を生業として選び、日々奮闘している方がいます。

京都では、青竹を煮沸したり、天日干ししたりして色を抜いた、
いわゆる「白竹」を使った細工を中心に学ばれましたが、
地元の千葉県で真竹を採取できるところが見つかり、
現在はその採ってきた青い竹をそのまま使った青竹細工もなさいます。

こちらは、その千葉県の真竹を使って作られた果物かごです。


六つ目編みという編み方で全体を仕上げています。


竹細工の基本と言われる六角形を重ねていく編み方です。


縁は厚みのある竹で編み目を挟んで、籐(とう)できっちりと留めています。


端正な編み方が続いています。内径は約24cmで、高さ8cmほどです。


また、補強の力竹(ちからだけ)が3本刺さっています。
水分のある果物をしっかりと支えてくれます。


力竹が刺さっているそれぞれ頂点には、籐(とう)の飾り編みがあります。


内側の隅にもその飾り編みを施している様子が少し見えます。


デコポンが4つ入っています。
このデコポンやみかんであれば、重ねずに6〜7個入ります。
重ねれば、もっと入れることができます。


りんごですと、重ねずに4つほど入る大きさです。重ねれば、もう少し入れることができそうです。
りんご4つほどであれば、入れたまま持ち上げても不安はない作りです。


基礎の基礎である、六つ目編みの丸いかご。
基本的なものほど、作り手の皆さんは商品としてあまり考えないことが多いようです。
また、このようなシンプルなかごほど、海外で安く作られることも多かったため、
国内職人はわざわざ作らなかったという流れもあったかもしれません。

しかし、この基本的であり、普遍的な編み方やサイズである
この六つ目のかごはきっといつの時代もご家庭で使いやすく、なじむものだと思います。

果物かごという名前にしてはいますが、
お菓子を入れてもいいですし、ハンカチやタオルなどの布類でもいいと思います。
ちょっとした小物をまとめるかごとしてもちょうど良いサイズ感です。
お茶セットやコーヒーの道具一式を入れるのにもいいですよ。

普遍的な魅力を放つこの六つ目のかご、
今一度、皆さまの生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。



サイズ/重量
直径約25cmx高さ9cm/100g

天然素材を使った職人手作りの為、一つ一つの形・風合い・色味が若干異なります。
予めご了承いただいた上でご購入いただけると幸いです。表示サイズ、重量などは目安となります。

お取り扱いについて
・ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
・水に濡れたらカビが生えないよう、できるだけ水を切り、できればふき取り、
 日陰の風通しのいいところで乾かすようにしてください。

販売価格 6,000円(税込6,600円)

市川商店 竹かごや

店舗について

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月、火、水曜は店舗はお休みですが、 お電話での対応等いたします。

<店にお越しいただける卸先のお客様へ> 一般のお客様と曜日を分けております。事前にご連絡いただき、可能な限り、月曜、火曜にお越しいただきますようお願い申し上げます。(月、火が難しい場合はご相談くださいませ。)

そのほうがゆっくりとご相談できますので、勝手を申し上げて恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
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