竹かごや 市川商店

長野県根曲竹 かばんかご 小(特上)・大(底六つ目)2サイズ

長野県戸隠で使われる根曲竹細工は、
ざる、びく、目かご(茶碗かご)、箕(み)の4つを代表的な細工としています。

それ以外にも上記の4種類の技術を応用して
毎日生活の中で使う道具もたくさんの種類が作られました。

その中でもこちらは茶碗かごと同じ技法を使って編まれ、
それに持ち手を付けた底上げの手提げです。
産地では「かばんかご」や「買い物かご」とも呼ばれています。


こちらのページでは、かばんかごの中でも仕上げ方の異なる2タイプを
サイズ違いでご紹介します。
写真左が小サイズの特上仕上げタイプ、右が大サイズの底六つ目タイプです。


2つの違いはまず、ひごの幅が違います。


左の小の特上タイプの方がひごが細く、より細やかに編まれています。
ひごが細くなると、同じ面積に対して、編む回数が増えます。
それに対して、右の大サイズは昔ながらの戸隠根曲竹細工の仕様で、
がっちりとした印象です。

縁づくりも同様に、左の特上タイプのほうが細かいスパンで編んでいます。


ひごの幅や編む細かさが違うとは言っても、
どちらのタイプもきっちりと規則的にたゆみなく、縁が巻かれています。


かごの持ち手の接続部分はどちらのタイプも同じ作りです。


内側も同様です。持ち手はぴしっとかごに結ばれており、ガタガタしません。


持ち手は底の縁部分にまで絡めていますので、簡単に抜けるようなことはありません。


特上仕上げの小サイズの全体です。気持ちふっくらとしたフォルムです。
細いひごでこまやかに編み、柔らかみがあります。


上から見ても、その細やかな編み目がわかります。


底には井桁(いげた)状に底を支える力竹(ちからだけ)が入っています。


持ち手は、2本の丸のままの根曲竹を真ん中で束ねる形です。


全体は横34x奥行き24x高さ19cm程度で、かご部分の高さが約16cmです。


かご部分の長い方の幅はA4サイズを横にしてギリギリ入る程度です。
奥行きは一番広いところでB5の短辺と同じくらいです。
高さはB5サイズを縦にすると、3分の2ほどが隠れます。

一方、こちらは大サイズ(底六つ目タイプ)の全体です。
本来の戸隠のかばんかごのスタイルと言えます。
大きさはありますが、特上タイプと比べるシュッとした雰囲気もあります。


底は六角形をかたどる六つ目編みですっきりと仕上げています。


また、底を補強する力竹が十字に入っています。こちらは真竹を使用しています。
(材料や職人の都合により、写真とは違う根曲竹の場合もあります。予めご了承くださいませ。)


持ち手は、2本の丸のままの根曲竹を交差させて作っています。
(材料や職人の都合で、小の特上のように真ん中で束ねる場合もあります。予めご了承くださいませ。)


横38x奥行き26x高さが22cmほどで、かご部分の高さが約18cmです。


かご部分の長い方の幅はA4サイズを横にしても少し余るくらいです。
かご部分の奥行きは一番広いところでA4の短辺と同じくらいです。
高さはA4サイズを縦にすると、3分の2ほどが隠れます。


どちらのタイプも部屋の中で、新聞入れやマガジンラックとしてもいいですし、
おでかけの際の手提げや買い物かごとしてお使いいただいてもいいと思います。


底上げになっていますから、根菜入れにもいいですし、
缶や瓶のストック類を入れてみたり、玄関先でスリッパなどの履物を入れてもよさそうです。
持ち運びができるので、リビングに置いてあったとしても、
掃除するときなども、さっと移動ができて便利そうです。


小の特上のほうが、サイズも小さく、ひごも細くしている分、軽くなっています。
通常のかばんかごより、落ち着いた柔らかみのある上品な佇まいです。
かばんかごの中では一番小ぶりで、使い始めやすそうなサイズ感です。
一方、昔からの仕様である大サイズはがっちりしていて、頼りになる仕上がりです。

根曲竹細工は青森県や福島県でも見られますが、このかばんかごの形は長野県ならではです。
サイズが違いますが、仕様も違うため、2つのかごの価格は同じになっています。
仕様の違いを比べていただき、お好みのサイズをお選びください。


<長野県戸隠の根曲竹細工>
江戸時代初期から戸隠中社地区の人々の生活の糧として始まりました。
平地が少なく水田がない戸隠においては竹が年貢として特例で認められるほど、
暮らしと竹が密接に関わりあっていました。
明治時代から昭和中期にかけては養蚕業に隆盛に伴い、
蚕籠(かいごかご)等の需要が高まり、生産量、職人数ともに最盛期を迎えました。

国有林から伐採の権利を借りて、材料採取は行われており、
大切な資源保護のため、春のタケノコの時期には乱獲されないよう「筍番」を
竹細工生産組合の組合員が交代で行っています。

そうした採取された根曲竹を表面を磨き、四つ割りされ、皮と身を分けてひごにします。
びく、ざる、目かご(茶碗かご)、箕の4つが代表的な細工とされています。
仕上がりの美しさと丈夫さ、そして根曲竹独特の温もりを感じる実用品の数々は、
現代でも広く愛用されており、色味などが経年変化をする楽しみも味わうことができます。


サイズ/重量
小サイズ(特上タイプ):約34x24x高さ19(取っ手付き高さ42)cm、かごの高さ16cm/280g
大サイズ(底六つ目タイプ):約38x26x高さ22(取っ手付き高さ49)cm、かごの高さ18cm/500g

天然素材を使った職人手作りの為、一つ一つの形・風合い・色味が若干異なります。
予めご了承いただいた上でご購入いただけると幸いです。表示サイズ、重量などは目安となります。

お取り扱いについて
・ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
・水に濡れたらカビが生えないよう、できるだけ水を切り、できればふき取り、
 日陰の風通しのいいところで乾かすようにしてください。

販売価格 20,000円(税込22,000円)〜20,000円(税込22,000円)
小サイズ(特上タイプ)大サイズ(底六つ目タイプ)
サイズ

サイズ
小サイズ(特上タイプ)大サイズ(底六つ目タイプ)

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店舗について

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店舗営業日:毎週木、金、土曜日       (月1回日曜日も営業) 店舗営業時間:11:00-16:00

月、火、水曜は店舗はお休みですが、 お電話での対応等いたします。

<店にお越しいただける卸先のお客様へ> 一般のお客様と曜日を分けております。事前にご連絡いただき、可能な限り、月曜、火曜にお越しいただきますようお願い申し上げます。(月、火が難しい場合はご相談くださいませ。)

そのほうがゆっくりとご相談できますので、勝手を申し上げて恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
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