岩手県/サルナシ・ヤナギ 面岸箕(おもぎしみ) 尺~二尺二寸 7サイズ
岩手県/サルナシ・ヤナギ 面岸箕(おもぎしみ) 尺~二尺二寸 7サイズ
岩手県/サルナシ・ヤナギ 面岸箕(おもぎしみ) 尺~二尺二寸 7サイズ
岩手県/サルナシ・ヤナギ 面岸箕(おもぎしみ) 尺~二尺二寸 7サイズ
岩手県/サルナシ・ヤナギ 面岸箕(おもぎしみ) 尺~二尺二寸 7サイズ
岩手県/サルナシ・ヤナギ 面岸箕(おもぎしみ) 尺~二尺二寸 7サイズ
岩手県/サルナシ・ヤナギ 面岸箕(おもぎしみ) 尺~二尺二寸 7サイズ
岩手県/サルナシ・ヤナギ 面岸箕(おもぎしみ) 尺~二尺二寸 7サイズ
岩手県/サルナシ・ヤナギ 面岸箕(おもぎしみ) 尺~二尺二寸 7サイズのサムネイル画像
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岩手県/サルナシ・ヤナギ 面岸箕(おもぎしみ) 尺~二尺二寸 7サイズのサムネイル画像
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岩手県/サルナシ・ヤナギ 面岸箕(おもぎしみ) 尺~二尺二寸 7サイズ

み(箕)

20,000円(税込22,000円)

 
サイズ
尺 / 22,000円(税込)
SOLD OUT
尺二寸 / 26,400円(税込)
SOLD OUT
尺四寸 / 29,700円(税込)
SOLD OUT
尺六寸 / 35,200円(税込)
SOLD OUT
尺八寸 / 38,500円(税込)
SOLD OUT
二尺 / 51,700円(税込)
SOLD OUT
二尺二寸 / 60,500円(税込)

サイズ(外寸) / 重量

尺   :横幅48x奥行30x高さ10cm/250g
尺二寸 :横幅52x奥行36x高さ11cm/330g
尺四寸 :横幅60x奥行42x高さ12cm/470g
尺六寸 :横幅68x奥行48x高さ13cm/560g
尺八寸 :横幅78x奥行54x高さ14cm/650g
二尺  :横幅86x奥行60x高さ15cm/870g
二尺二寸:横幅101x奥行67x高さ16cm/900g

こちらのページに掲載の商品は、どのサイズ・タイプにおきましても、
ポスト投函タイプの「ネコポス」配送はお選びいただけません。

上記のサイズは弊店への入荷分総量のうち、その中間値を表示しており、あくまで目安となります。自然素材を使った手作り品のため、表記サイズから2-3cm前後するものもございます。
収納するところがお決まりの際などは、サイズに余裕を持ってご注文いただきますよう、お願いいたします。

また、ひとつひとつの形・風合い・色味も異なります。
予めご了承いただいた上で、ご注文下さい。

お取り扱いについて

ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。

どの素材においても、できるだけ戸棚などにしまいこまず、風通しのよい場所で保管するようにしてください。

保管の際は、直射日光を避け、湿気の溜まらない、なるべく高い場所に置くと良いです。

雨や水に濡れたら乾いた布で拭き取り、風の通る日陰や室内でよく乾かしてください。

ほこりが溜まらないよう、たわしやブラシなどを使った定期的なブラッシングをおすすめします。

この独特の色味と末広がりの形、
特徴的な岩手県一戸町面岸(おもぎし)集落で伝統的に作られる箕です。

その歴史ははっきりはしていませんが、江戸時代には生産が確認されており、
昭和40年頃までは集落全員が箕作りに携わっていたといいます。

かごやざるの材料としては聞き慣れない素材を使って作られています。
サルナシ、ヤマネコヤナギ、ヤマザクラ、根曲竹という
4種類の植物から作られています。

サルナシ(ニギョウ)は生物学的にはマタタビの仲間となり、
果実は「コクワ」とも呼ばれ、甘酸っぱいキウイのような味です。

4種類の材料採取時期は、サルナシが一番早く5月ごろです。
ヤマネコヤナギやヤマザクラの樹皮は梅雨の6月から7月に採取します。
樹皮は木が水分を含んでいる方が剥がしやすいからです。
縁に使う根曲竹は、山菜の筍としても食されていますが、
箕に使うものは3、4年のものを選び、晩秋から冬にかけて、採っておきます。

面岸箕はお米・麦、小豆やそばの実に加えて、
稗(ひえ)や粟(あわ)などの雑穀や、ゴマの実などを振って、
選別するために使われていました。

昔から実用で使われていた箕のサイズはさらに大きく、
二尺九寸(奥行約88cm)、二尺六寸(79cm)、二尺三寸(70cm)
などがありました。残念ながら、現在、このようなサイズは作られていません。

こちらのページでは現在作られている、
二尺二寸(奥行約67cm、横幅約102cm)から、
尺(奥行約30cm、横幅約49cm)まで、
二寸(約6cm)違いの7サイズをご紹介します。

それでは、7サイズを順番にご紹介していきます。

ここまでを実用の箕と呼び、ここから下のサイズは民芸箕の部類に入ります。
実用箕と民芸箕の作りの違いはこの先端部にあります。

右側の民芸箕の方には奥だけでなく、先端部にも桜の皮がデザインで入っています。
目で楽しめるような工夫がされています。

順に民芸箕をご紹介します。

面岸の箕は、その色味もさることながら、大きさにしてはとても軽いことも特徴のひとつです。
また、あたりが柔らかいため、収穫物を傷めず扱えるのもこちらの良さです。

実用はもちろんですが、箕は末広がりの形で縁起物としても位置づけられ、
インテリアとして飾り、このコクのある存在感を楽しまれている方もいらっしゃいます。

小さいサイズは、果物や野菜などをのせるかごとして、またはちりとりにも。
大きいサイズは壁に飾ったり、菜園での収穫にもお勧めです。
こちらに花を生けるのも素敵です。

また、広がった形状ですので、お店の品物をこちらに並べるのも良さそうです。
お店の雰囲気を引き立ててくれることと思います。

こちらの箕の広がりと色味から醸し出す存在感は、他にはないものです。
お好みのサイズをお選びください。

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