岡山県/い草 スイカかご 持ち手が短い・長い 2種
果物・茶菓子・パン盛りかご
4,500円(税込4,950円)
タイプ | |
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持ち手が短いタイプ/4,500円 | |
持ち手が長いタイプ/4,500円 |
サイズ / 重量
持ち手が長いタイプ:横幅25x高さ26cm(持ち手付き高さ18cm)/120g
自然素材を使った手作りのものの為、一つ一つの形・風合い・色味が異なります。
予めご了承いただいた上でご購入いただけると幸いです。
表示サイズ、重量などは目安となります。
お取り扱いについて
ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
どの素材においても、できるだけ戸棚などにしまいこまず、風通しのよい場所で保管するようにしてください。
保管の際は、直射日光を避け、湿気の溜まらない、なるべく高い場所に置くと良いです。
雨や水に濡れたら乾いた布で拭き取り、風の通る日陰や室内でよく乾かしてください。
ほこりが溜まらないよう、たわしやブラシなどを使った定期的なブラッシングをおすすめします。

岡山県倉敷市には、1,500年も前から「い草(いぐさ)」が栽培されていたという記録が残っており、その名は古くからい草の生産地として全国に知られていたと言います。
水運の要所でもあった、瀬戸内海に面する倉敷市の高梁川(たかはしがわ)流域は、い草を使った花筵(はなござ)や畳の産業で中世から江戸時代にかけて大きく発展しました。
しかし、
・水島地区をはじめとする大規模工業の発達
・農業の兼業化
・廉価品・海外製の流通
・畳の需要低下
などから、い草産業は衰退してしまいます。
それでも、今なお、ひとつひとつの「いかご(いぐさのかご)」を手作業にこだわって製作されている方がいらっしゃいます。

畳づくりに使われる、熊本県産のいぐさの端材を縒(よ)り、「い縄」を作ります。
こちらは、その「い縄」を使って作られたスイカかごです。
持ち手の部分が短いタイプと長いタイプの2種類あります。
もとは、持ち手の長い方がオリジナルのスイカかごとして作られていたものです。
両タイプとも、基本的な作りは同じです。
それぞれご紹介していきます。
こちらが手が長いタイプです。
こちらのタイプが元々のスイカかごです。こちらのタイプもバッグのようにお使いいただけます。 大玉スイカを入れたところです。 元祖スイカかごに大玉スイカが入っていると、長年そう使われてきたのだという落ち着きを感じます。
中身が気になる方はお好みの布をかぶせたりして、
目隠しをされるとよいかもしれません。
気持ちの良い、いぐさの香りは他にはないですよね。
何年も使用するにつれ、い草の緑色は、
味わい深い茶色へと経年変化していきます。
手の長さを比べていただき、お好みのタイプをお選びください。
