台湾/桂竹 六つ目菊皿(お菓子入れ) 生成り・草木染入・ブラウン/S・M・L 各3サイズ
果物・茶菓子・パン盛りかご
4,500円(税込4,950円)
タイプ | |
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生成り・Sサイズ/4,500円 | |
生成り・Mサイズ/6,000円 | |
生成り・Lサイズ/7,500円 | |
草木染入・Sサイズ/4,500円 | |
草木染入・Mサイズ/6,000円 | |
草木染入・Lサイズ/7,500円 | |
ブラウン・Sサイズ/5,000円 | |
ブラウン・Mサイズ/6,500円 | |
ブラウン・Lサイズ/8,000円 |
サイズ / 重量
Sサイズ:約10x10x高さ3cm/20g
Mサイズ:約14x14x高さ4cm/30g
Lサイズ:約17x17x高さ4cm/40g
自然素材を使った手作りのものの為、一つ一つの形・風合い・色味が異なります。
予めご了承いただいた上でご購入いただけると幸いです。
表示サイズ、重量などは目安となります。
お取り扱いについて
ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
どの素材においても、できるだけ戸棚などにしまいこまず、風通しのよい場所で保管するようにしてください。
保管の際は、直射日光を避け、湿気の溜まらない、なるべく高い場所に置くと良いです。
雨や水に濡れたら乾いた布で拭き取り、風の通る日陰や室内でよく乾かしてください。
ほこりが溜まらないよう、たわしやブラシなどを使った定期的なブラッシングをおすすめします。
沖縄の石垣島ととても近く、親日国としても知られる台湾は、
距離的にも心理的にも日本に近いものを感じます。
現代において、この台湾では日本同様、伝統的なものや手仕事の重要性が若い世代にも再認識されつつあります。
日本と同じ東アジアに位置する台湾においても、竹細工をする人々がいました。
しかし、これも日本と同様ですが、さらに安価に生産される中国大陸からの
大量の物の流入により、竹細工を生業としている職人は激減して久しいと聞きます。
そんな中で、若い世代でもう一度現代の視点に立ち、
日本の真竹に似た「桂竹(クェチュー)」という竹を使い、かごを作る方がいます。
わざわざ弊店に自身の作った籠を持ってこられた方は、若い女性でした。
ヤンさんという名前の彼女は日本の竹細工に敬意を抱きつつ、
自分自身でも竹細工に打ち込んできたし、これからもそうしたいと言いました。
ヤンさんの作るかごは、彼女の物腰の柔らかさを映し出すかのような、優しい雰囲気のかごです。
その中でも、こちらは「六つ目菊皿」と呼ばれる美しい編み目が特徴的なかごです。

ひごの色の違いで3つのタイプがあります。
順番にご紹介していきます。
まずは、生成りのものからです。桂竹のそのままの色味が楽しめます。
続いて、草木染入りです。
この鮮やかなオレンジ色はご実家が漢方屋さんを営んでらっしゃるため、
その漢方の生薬を使って、草木染をすることでこの鮮やかな色味を出しています。
最後はブラウンです。この色はリュウガンというライチとよく似た果物の木を使い、
一週間ほど竹を燻すことで、色を付けています。
農家さんにお願いをして、天然の素材を使った手法を大切にしています。
ひごの色の入り方は一定ではありませんが、しっかりと深い色になっていて、
その一定ではないことが天然のものを使っていることを証明しています。
どのタイプもテーブルの上でお菓子や果物を入れるかごとしてた使えそうです。
Sサイズは、名刺サイズのカード立てかけたりするのにもちょうどいい大きさです。
その他一人分のお菓子を入れたりするのによさそうです。
Mサイズは、2人分程のお菓子を入れてテーブルに出したりするのによさそうなサイズです。
Lサイズは、2~4人分と言ったところです。
このかごの作りとして、重いものを入れて運ぶような作りではありませんので、
あまり重いものを入れて、持ち運んだりしないようお気をつけください。
こんな編み模様が美しいかごにお菓子を入れたら、
ティータイムの雰囲気がいつもより少し良くなりそうです。
お好みのタイプとサイズをお選びくださいませ。
