チェコ/やなぎ ジュエリーボックス
チェコ/やなぎ ジュエリーボックス
チェコ/やなぎ ジュエリーボックス
チェコ/やなぎ ジュエリーボックス
チェコ/やなぎ ジュエリーボックス
チェコ/やなぎ ジュエリーボックス
チェコ/やなぎ ジュエリーボックス
チェコ/やなぎ ジュエリーボックス
チェコ/やなぎ ジュエリーボックス
チェコ/やなぎ ジュエリーボックス
チェコ/やなぎ ジュエリーボックス
チェコ/やなぎ ジュエリーボックス
チェコ/やなぎ ジュエリーボックス
チェコ/やなぎ ジュエリーボックスのサムネイル画像
チェコ/やなぎ ジュエリーボックスのサムネイル画像
チェコ/やなぎ ジュエリーボックスのサムネイル画像
チェコ/やなぎ ジュエリーボックスのサムネイル画像
チェコ/やなぎ ジュエリーボックスのサムネイル画像
チェコ/やなぎ ジュエリーボックスのサムネイル画像
チェコ/やなぎ ジュエリーボックスのサムネイル画像
チェコ/やなぎ ジュエリーボックスのサムネイル画像
チェコ/やなぎ ジュエリーボックスのサムネイル画像
チェコ/やなぎ ジュエリーボックスのサムネイル画像
チェコ/やなぎ ジュエリーボックスのサムネイル画像
チェコ/やなぎ ジュエリーボックスのサムネイル画像
チェコ/やなぎ ジュエリーボックスのサムネイル画像

チェコ/やなぎ ジュエリーボックス

収納かご / 整理かご

8,000円(税込8,800円)

サイズ(外寸) / 重量

約12x12x高さ8cm/200g

こちらのページに掲載の商品は、
ポスト投函タイプの「ネコポス」配送はお選びいただけません。

上記のサイズは弊店への入荷分総量のうち、その中間値を表示しており、あくまで目安となります。自然素材を使った手作り品のため、表記サイズから2-3cm前後するものもございます。
収納するところがお決まりの際などは、サイズに余裕を持ってご注文いただきますよう、お願いいたします。

また、ひとつひとつの形・風合い・色味も異なります。
予めご了承いただいた上で、ご注文下さい。

お取り扱いについて

ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。

どの素材においても、できるだけ戸棚などにしまいこまず、風通しのよい場所で保管するようにしてください。

保管の際は、直射日光を避け、湿気の溜まらない、なるべく高い場所に置くと良いです。

雨や水に濡れたら乾いた布で拭き取り、風の通る日陰や室内でよく乾かしてください。

ほこりが溜まらないよう、たわしやブラシなどを使った定期的なブラッシングをおすすめします。

こちらは主にやなぎの枝をつかって作られた小物入れかごです。

生まれはウクライナ、現在はチェコに在住され、かごや小物などの編組品を製作されるローマンさんが作られたものです。

材料となるやなぎは、日本でよく見られる「シダレヤナギ(木から枝が垂れ下がる柳)」とは異なり、稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。

こちらはポーランド製のやなぎで、外皮を剥いたものを使用しています。専用の大きな茹で釜でやなぎの枝を煮て、柔らかくしてから外皮を剥くと、このように赤茶系のつるりとした枝が現れます。

やなぎのほかにも、竹や籐、天然の皮革などを用いて細工されるローマンさんの作品は、他にはない斬新さと、それでいて懐かしさのようなものをあわせ持つ、オリジナリティ溢れるものです。

こちらでは、蓋のついたジュエリーボックスをご紹介します。

リビングや寝室、洗面所など、置いてあることで
その場を華やかにしてくれそうな、かわいらしい小物入れです。

小さなかごではありますが、
丈夫さと美しさを兼ね備えたこちらのかごも
世代を越えて長く寄り添っていける一品となることと思います。

–ローマンさんのかご作り–

チェコ北西部、ドイツとの境に位置するウースチー州の都市テプリツェで
かご作りをされているローマンさん。

ウクライナのドニエプル川ほとりにある街、ヘルソンで生まれ育ち、
子どものころには、フリースタイルレスリングに熱中する一方で、
刺繍やマクラメ織り、スカーフやセーター作りなどの手芸にも夢中になっていたそうです。

手作りに惹かれる中で、身近で手に入る自然素材にも注目し、
最初は水辺に生えるシダレヤナギの小枝を使って
リボン(おそらくネクタイのようなもの)を編んだのがきっかけとなり、
独学で創作を始められました。

シダレヤナギは細く長い枝が特徴ですが、
もろくて壊れやすい性質を持つため編むには良い素材とは言えず、
そのことが却って素材の質について教えてくれることにもなったとのこと。

そのシダレヤナギでさえも身近で入手できるのはごくわずかだったため、
最初のうちは、作業スペースの狭さも相まって、面白い結果を出すために
「小さくて」「精巧で」「手間のかかるもの」を作ることに専念されていました。

かご作りにはたくさんのテクニックや方向性があり、
自分が確立した手法であれば、形や目的に合わせて無限に作ることができる。

残念ながら時間は限られているが、頭の中では1,000ものアイデアが
優先順位をめぐって争っているとのこと。
そのお話からは、作ること、編むことを存分に楽しまれているのが伝わります。

個性的であり、より面白く、実用的で長く使える製品を作ることを
さまざま考えられているローマンさん。

やなぎ、籐、竹、コルク材、天然皮革や
いろいろな種類の木の組み合わせで作られる作品は、
ユニークで独創的、精緻な作りで、いずれも美しい逸品です。

コラム