長野県/さわら おひつ 竹タガ付 18cm・21cm・24cm・27cm 4サイズ
せいろ / おひつ / 飯台 / 桶
29,000円(税込31,900円)
サイズ | |
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直径18cm / 31,900円(税込) | |
直径21cm / 34,100円(税込) | |
直径24cm / 46,200円(税込) | |
直径27cm / 58,300円(税込) |
サイズ(外寸) / 重量
直径21cm:直径約24x高さ15cm(身直径21x高さ14cm) /680g
直径24cm:直径約27x高さ18cm(身直径24x高さ17cm)/ 950g
直径27cm:直径約30x高さ19cm(身直径27x高さ18cm) /1200g
こちらのページに掲載の商品は、
ポスト投函タイプの「ネコポス」配送はお選びいただけません。
上記のサイズは弊店への入荷分総量のうち、その中間値を表示しており、あくまで目安となります。自然素材を使った手作り品のため、表記サイズから2-3cm前後するものもございます。
収納するところがお決まりの際などは、サイズに余裕を持ってご注文いただきますよう、お願いいたします。
また、ひとつひとつの形・風合い・色味も異なります。
予めご了承いただいた上で、ご注文下さい。
お取り扱いについて
ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
どの素材においても、できるだけ戸棚などにしまいこまず、風通しのよい場所で保管するようにしてください。
保管の際は、直射日光を避け、湿気の溜まらない、なるべく高い場所に置くと良いです。
雨や水に濡れたら乾いた布で拭き取り、風の通る日陰や室内でよく乾かしてください。
ほこりが溜まらないよう、たわしやブラシなどを使った定期的なブラッシングをおすすめします。
こちらは、さわら製の「おひつ」です。
おひつは、主に炊いたご飯を移して保存するための容器で、
日本では古くから生活用具として使われ、漆を塗ったものは冠婚葬祭用に、
こちらのように白木のものは普段使い用として親しまれてきました。
さわらは長野県木曽地域の「木曽さわら」を使用しています。
立木の姿はひのきにもよく似ていますが、木材としてはひのきよりも柔らかく、
加工が容易で、軽くて水に強いという特性があります。
ほどよく水分を吸い、ひのきに比べると香りの弱いさわら。
食との相性も良く、飯台や落し蓋の材料としても親しまれています。
こちらでは、竹のタガ(「箍」と書きます/桶のまわりにはめる輪)を使用した、
おひつをご紹介します。
直径「18cm」、「21cm」、「24cm」、「27cm」の、4つのサイズ展開があります。
それではサイズごとにご紹介します。
おひつに入れてご飯を保存される場合、
ご飯の量+1合分のゆとりのある大きさがお勧めです。
例えば、普段は3合分炊いて、1合分を食べてあと2合分を保存しているなら「18cm」
あるいは5合分を炊き、2合分を朝食やお弁当に、あと3合分をおひつに入れるなら「21cm」
お選びになる際の目安になればと思います。
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こちらは「18cm」サイズです。最大で3合分が入ります。 -
炊いたご飯、1-2合分を入れるのにちょうど良い大きさです。 -
こちらは「21cm」。最大4合分が入るサイズです。 -
こちらは炊いたご飯を2-3合分、入れるのにちょうど良い大きさです。 -
こちらは「24cm」で、最大5合分が入るサイズです。 -
炊いたご飯3-4合分を入れるのにちょうど良い大きさです。 -
こちらは「27cm」サイズです。最大で6合分が入ります。 -
炊いたご飯4-5合分を入れるのにちょうど良い大きさです。
それでは、実際に使う様子も交えて、ご紹介します。
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ご使用になる前に、濡れた布巾で内側を軽く拭いてください。蛇口からの水で直接濡らすと、おひつが水分を含みすぎてご飯がびちゃっとなるのでおすすめしません。ぬらして固くしぼった布巾で拭くのがちょうど良いです。 -
こちらは21cmのおひつに3合分のごはんを入れたところです。炊き立てご飯の水分を適度におひつが吸ってくれるため、いい状態でご飯をいただくことができます。 -
そこから握られたおにぎりは、ほんのりさわらの香りをまとって、格別の味わいに。 -
夏場は1日、冬場では2日ほど、そのまま室温で保存していても食べられます。とはいえ、保存される環境により、その時間は異なります。いろいろとお試しいただきながら、できるだけお早めにお召し上がりください。
おひつに入れたごはんが冷めて時間が経っても、
冷蔵庫に入れたご飯のようにパサパサ、ポロポロになることはなく、
あくまでしっとりふっくらと、ほんのりさわらの香りもして、美味しくいただけます。
おにぎりを作って、こちらのおひつに入れておくのも。
炊いたご飯をおひつに入れて、召し上がる前にせいろで温めるのも
またお勧めです。
じっさいには身近な道具ではなくなっているかもしれませんが、
この竹箍(たけたが)で仕上げられたおひつを見ていると、
馴染みのあるような気がして、気持ちも落ち着きます。
作りたてはこのように、竹も青みをまとっていて、色のコントラストもきれいです。
おひつの保管場所は、直射日光を避け、できるだけ風通しのよいところをお選びくださいませ。
電気釜や冷蔵庫も欠かせない暮らしの道具ではありますが、
おひつにもおひつにしか実現できない良さがあるように思います。
とても軽くて丈夫なおひつ。
必要なところを残して他を削ぎ落とした、ごくシンプルで機能的な道具。
むかしから連綿と続くものには、誰もが納得できるような、その理由があります。
きっと、お米との美味しく、新しい関係が生まれてくるはずです。
大きさをご確認いただき、お好みのサイズをお選びください。
//お手入れについて//
- お使いになる前には、桶の内側をぬれた布巾で軽く拭いてからご使用ください。
- おひつの使用後は合成洗剤を使わず、塩または粉状のクレンザーで
桶の内側と外側をていねいに洗います。
そのとき、桶の中に水を溜めたまま放っておくと、木の劣化を早めますのでお控えください。 - おひつを洗って拭いた後、消毒用アルコール(エタノール)を桶の内側に霧吹きしておくと、
黒ずみやカビの発生を抑えることができます。 - 水洗い後は風通しのよいところ(窓の側や換気扇の近くなど)でよく陰干しします。
直射日光に当てると急激な乾燥で木が収縮し、タガの外れ、ひび割れや変形の恐れがあります。 - 食器乾燥機もお控えください。
- また、1か月以上の長期間、使わない場合、身と蓋を別々に紙や布に包んで保管します。
保管場所は温度変化が少なく、湿気のないところが最適です。
その際は、蓋を開けた状態で保管すると良いです。
蓋を閉めたままにしておいたり、ビニール袋に入れて保管したりすると「ヤニ」が発生することがあります。