長野県/あけび すかし編み 手つき丸かご 小・中・大 3サイズ
飾る
9,200円(税込10,120円)
サイズ | |
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小サイズ / 10,120円(税込) |
SOLD OUT |
中サイズ / 16,500円(税込) |
SOLD OUT |
大サイズ / 22,000円(税込) |
サイズ(外寸) / 重量
中サイズ:約直径20x高さ18cm(持ち手付き高さ35cm)/340g
大サイズ:約直径19x高さ27cm(持ち手付き高さ45cm)/500g
こちらのページに掲載の商品は、どのサイズ・タイプにおきましても、
ポスト投函タイプの「ネコポス」配送はお選びいただけません。
上記のサイズは弊店への入荷分総量のうち、その中間値を表示しており、あくまで目安となります。自然素材を使った手作り品のため、表記サイズから2-3cm前後するものもございます。
収納するところがお決まりの際などは、サイズに余裕を持ってご注文いただきますよう、お願いいたします。
また、ひとつひとつの形・風合い・色味も異なります。
予めご了承いただいた上で、ご注文下さい。
お取り扱いについて
ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
どの素材においても、できるだけ戸棚などにしまいこまず、風通しのよい場所で保管するようにしてください。
保管の際は、直射日光を避け、湿気の溜まらない、なるべく高い場所に置くと良いです。
雨や水に濡れたら乾いた布で拭き取り、風の通る日陰や室内でよく乾かしてください。
ほこりが溜まらないよう、たわしやブラシなどを使った定期的なブラッシングをおすすめします。

こちらはあけびの蔓で編まれた持ち手付きのかごです。
底は四角形ですが、口の部分が丸いので、手つき丸かごと呼ばれています。
こちらのタイプのかごは、小・中・大と3サイズあります。



触ってみると、見た目以上にかっちりとした作りになっています。



「えび留(ど)め」、「矢筈巻き(やはずまき)」と呼ばれる技法で、
仕上げられています。





3サイズを順番にご紹介していきます。

















どのサイズも籠を置くだけで、そこに空間が生まれる印象です。
平たいかご部分だけよりも、持ち手が高くついたことで、
ただの入れ物という籠を超えて、インテリアにまで発展するのがおもしろいところです。

水を張ったガラスや陶器を「おとし」として入れて、花を差しても素敵です。

また、中サイズや大サイズであれば、かごバッグのようにして、
お出かけにも使えそうです。

ぜひ、お好みの場所や使い方、楽しんでみてください。
小・中・大、いずれかのサイズをお選びくださいませ。

<長野県北部のあけび蔓細工>
長野県では江戸時代の初めから雪深い冬の間の副業として、
かごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
中でも長野県北部で作られるあけび蔓細工は2種類あります。
青森県、秋田県、山形県、新潟県など、
他の産地でも見られる表皮がついた「茶色いあけび蔓」と、
温泉に一週間ほどつけ、さらに川に一ヶ月ほど浸して発酵させてから、
表皮を剥いた「灰色のむきあけび蔓」です。
元々長野県北部のあけび蔓細工は全て「むきあけび蔓」だったとのこと。
むきあけびは編み始めるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか出せない色味で編まれたかごには、他にはない魅力があります。
ともに良質な材料のみ厳選して、高い編み技術で多様な形のかごを作り続けています。