大分県/孟宗竹 子どもフォーク 15cm クリヤ・赤 2種
大分県
1,000円(税込1,100円)
タイプ | |
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クリヤ/1,000円 |
SOLD OUT |
赤/1,200円 |
サイズ(外寸) / 重量
約全長15㎝×持ち手幅1.5㎝×厚み0.5㎝(すくう部分5㎝×2.5㎝)/10g
※こちらの商品はポストに投函する「ネコポス」配送(税込300円)も可能です。
(ネコポス配送をお選びになっても、数量により、通常配送になることがあります。
また、他の商品と合わせてご注文になる場合も通常配送になることがあります。)
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上記のサイズは弊店への入荷分総量のうち、その中間値を表示しており、あくまで目安となります。自然素材を使った手作り品のため、表記サイズから2-3cm前後するものもございます。
収納するところがお決まりの際などは、サイズに余裕を持ってご注文いただきますよう、お願いいたします。
また、ひとつひとつの形・風合い・色味も異なります。
予めご了承いただいた上で、ご注文下さい。
お取り扱いについて
ささくれや破片でお体や衣類などを傷めないようご注意ください。
どの素材においても、できるだけ戸棚などにしまいこまず、風通しのよい場所で保管するようにしてください。
保管の際は、直射日光を避け、湿気の溜まらない、なるべく高い場所に置くと良いです。
雨や水に濡れたら乾いた布で拭き取り、風の通る日陰や室内でよく乾かしてください。
ほこりが溜まらないよう、たわしやブラシなどを使った定期的なブラッシングをおすすめします。
こちらは「生成り」と「赤」、二種類の色がある全長15cmのお子さん用パスタフォークです。

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竹は金属などの素材と比べると、とても軽いですが、丈夫さもあります。温かみがあり、作りがしっかりとしているのも竹カトラリーの魅力です。 -
こちらは持ち手部分を上から見ているところです。持ち手の端から、やや幅をしぼって先端に向かっています。 -
持ち手の厚みは一番厚いところで0.5cm程度です。 -
持ち手部分は少し厚みを持たせ、丸みのある長四角に仕上げています。長四角にすることで、くるっとフォークの向きが変わってしまうことを防いでいます。お子様の手への収まりは問題ありません。 -
すくう部分にあたるフォーク凹部は全体のバランスを崩さないような、縦長の流線型ですっきりとした仕上げです。 -
孟宗竹から、見事に3本の歯を削り出しています。しっかり食材を刺すこともできますが、尖りすぎてはいません。ハンバーグやサラダ用にもおすすめです。 -
凹部はフォークの中でも比較的浅い仕上がりです。あまり竹を無理に曲げずに、仕上げることで竹の縦繊維の強さが生かされています。 -
クリヤのほうは、竹ならではの繊維の様子がわかります。 -
それぞれの色ごとにご紹介します。こちらはクリヤです。 -
竹であることを、その姿で示してくれています。どんな食事にも合わせやすそうです。 -
こちらは赤の方です。形はクリヤと同じです。色を入れる工程が一つ加わっています。 -
食欲をそそるこの情熱的な赤色は、視認性が高く、お子さんの「自分のもの」への感覚がすぐに芽生えそうです。
こちらのフォークは1歳を過ぎた頃からでもお使いいただけます。
口に入れたものかじるとことも多いその年齢ですと、塗装も早く剥げやすくはなります。
もちろん個人差がありますが、3歳ごろからは長くお使いいただけるかもしれません。
お子さんが大きくなられても、食事用だけでなく、果物・デザートを召し上がるときのフォークにしても。
もちろん、大人の方がそのように使われるのも全く問題ありません。

また、どちらの色も最終工程として、食品衛生法に適合した「ポリウレタン塗装」を施しています。
この仕上げをすることで表面を滑らかにし、
竹の内側への水や油の浸透を防ぐことで製品の耐久性を高めることができます。
塗装はご使用になっているうちに少しずつ取れていきますが、
丁寧に扱えば、長くお楽しみいただけます。
歯を立てて噛んだり、鋭利なものを当てて傷が付くと、塗装が剥げて
そこから水が浸透して黒ずみやカビが生える原因となりますので、お控えください。
同様の理由で、食器洗浄機も消耗を早めるため、
洗う際には、柔らかいスポンジと中性洗剤を使うことをお勧めします。

色は生成りと赤の2種類です。
生成りは竹本来の繊維などの素材の様子がはっきり見える良さがあり、
赤にはそのはっきりとした色で通常の竹カトラリーにはない風合いがあります。
お持ちのお皿の雰囲気や季節、その時の気分や、食べるものによって、
色を変えても楽しそうですね。
長さが同じ竹の子どもスプーンとセットでお使いいただくのもよさそうです。
お好みの色味をお選びください。

<二代続く、大分県でのカトラリー作り>
大分県でご両親の代から、カトラリー作りを続けている方がいらっしゃいます。
本来は継ぐつもりのなかったカトラリー作りを受け継ぎ、
ご自身で今一度カトラリー作りを捉え直し、
今では幅広い商品ラインナップを、日々作り続けられています。
先代では竹のみを材料としていましたが、形の幅を広げるため、
改めて木のカトラリー製作の修行をされ、竹という素材では実現が難しい、
深さのあるレンゲやレードル、お皿なども作られています。
「カトラリー=日常使いのもの」という当主のお考えから、
何よりも使い勝手を一番に考えられていますが、
自ずと仕上がった作品には目を楽しませる色味やデザイン性が散りばめられているように感じます。
熟練の確かな腕で行われる妥協のない研磨作業とポリウレタン塗装がかけられたカトラリーは、
どの世代の方も安心して使える口当たりのなめらかさと、お手入れのしやすさを兼ね備えています。
たくさんの作品からきっと手やお口に合う一品が見つかることと思います。